仰木棚田米の酒が美味い理由
比叡の弁慶
比叡の弁慶

乾燥した強く冷たい風を吹かせる比叡颪と比良颪、琵琶湖からの温かい風。
この寒暖の差が、仰木の米を強くたくましく成長させます。
厳しいこの環境は、米の糖質を高め、香り高い米を作りあげます。

比叡の弁慶

滋賀県仰木の現在の戸数は約600戸です。(2009年現在)
この人口の少なさ故に、仰木に流れる水を美しく保ち自然の豊かな生命力を守り続けてきたといえるでしょう。

比叡の弁慶

豊かな自然と美しい水があるだけでは十分ではありません。
滋賀県仰木には、その自然の恵みを大地に蓄え、良い穀物をつくるにふさわしい土壌を作り上げる「地力」があります。この3つの要素が揃ったとき、本当に美味しい米ができる仰木の土壌は完成しました。

比叡の弁慶
比叡の弁慶

仰木の土地は粘りのある湿地帯です。
そしてそこから採れる米はその大地を象徴するかのように濃厚で甘い。
この力強い味の仰木棚田米で酒を作ったらどうなるか・・・・
そこに住む人々の好奇心と地元の農作物を愛する心は絶品の酒を生み出しました。

本来、食用の米と酒造用の米は違うもの。 醸しても美味く、また炊いても美味い仰木棚田米は、寒暖の差の激しい、厳しい気候に暮らす人々への、まさに「天からの恵み」です。

日本人なら毎日食べる、最も身近な食材の米やからこそ、ほんまにうまいもんを作りたい。それが仰木で米作を始めた理由です。
幸いにも仰木にはうまい米を作るための自然の条件が見事に揃っとったから毎年地元の人みんなが喜ぶ最高の米、と思って米作りをしとったんです。
そしてさらに地元の人間の間では長い間、素性と味が保証されたこの仰木棚田米から作った酒が愛され、飲まれていた。
そんな、仰木棚田米の酒と仰木棚田米をこれからは地元の人間だけやなく、もっと多くの人に味わってほしい。本当にうまい米をもっと多くの人に食べてほしい、というのがワシの想いであり、滋賀県仰木の人間みんなの想いです。